夏の加治丘陵、ヒヨドリバナは、白い花で日当たりの良い場所でよく見掛けることが出来ます。キク科の多年草で高さは1~2m位になります。
この花は、フジバカマと同様、アサギマダラが好む吸蜜草で当グループでは3年前より「加治丘陵をアサギマダラの飛来地に」との思いで花見の丘、霞沢などで積極的に保護をしています。また、ヒヨドリバナは、アサギマダラ以外にも多くの蝶や昆虫の吸蜜草としても大事な植物です。
7月下旬、花見の丘の東斜面、満開のヒヨドリバナの上をツマグロヒョウモンの雄が反時計回りに占有行動をとっていました。