猛暑の一日でした。里山管理事務所付近、路上の木切れにふと目が留まりました。何と木切れから脚のようなものが出ており、しゃがんで良く見ると木切れの端は目があり頭部のようにも見えました。更に、上部には毛が生えていることも分かり、ガの一種だと思いました。
調べてみるとシャチホコガ科のツマキシャチホコ亜科の一種と言う事が分かりました。この亜科は擬態で有名で、日本には5種類生息するそうですが、この写真の種を特定することは出来ませんでした。たまたま路上にこの木切れだけがあったので目に留まりましたが、他の場所でしたら全く気付くことはなかったと思います。擬態にも色々あるのですね。